自分の本を出したい!

本を書きたい人がテーマや内容を考える為のきっかけを書きたいと思っています。

継続は力だとは思うけれど

よーし!今日から毎日筋トレするぞ!

 

と決意をすることって誰でもあると思います。

 

今は1月だから、新年の抱負を掲げた人も多いと思います。

 

今年は転職するぞ!

 

とか

 

今年こそ彼氏を作りたい!

 

とか

 

人はいろんな決意を何回もします。

 

動物はそんな決意をしません。

 

たぶん。

 

明日は大物の狩りをしてやるぜ!

 

とかライオンは思わないですよね。

 

たぶん。

 

なんで人は何回も「決意」するのでしょうか。

 

それが続かないと本当は自分でもわかっているのに。

 

決意するってのは、

 

「憧れる」ってことが原因な気がします。

 

太っている人は痩せている人に憧れて、

 

彼氏がいない人は、いる人の話を聞いて羨ましいと思ったり、

 

今の自分とは違う何かに憧れて、

 

今の自分はダメだって思って、

 

変わりたいと思う。

 

 

でも、今の自分には、手が届かないとわかっている。

 

 

ここで、人は2つのタイプに分けれると思っていて、

 

ひとつめのタイプは、

 

ここできっぱりと諦めるタイプ。

 

そして、

 

ふたつめのタイプは、

 

自分の中の正解を「憧れ」の方に移動する変えてしまうタイプ。

 

あなたはどっちでしょう?

 

そして、どっちが幸せなのでしょう?

 

僕の個人的な感覚では、幸福に近いのは諦めるタイプの方な気がします。

 

そして、もっと幸福なのは、

 

諦めずに憧れに手が届く人で、

 

もっとも惨めなのは、

 

諦めずに頑張って、それでも憧れに届かない人だと思います。

 

それで、「決意」を何回もする人ってのは、この

 

「諦められなくて、届かない人」

 

なんじゃないかと思うのです。

 

「決意」ってのは、「なぐさめ」に似ている気もします。

 

決意することで、今の自分から大きく変わることもなく、

 

諦めることもなく、ちょっと気持ちが安定するっていう感じ。

 

つまり、

 

本当に自分を変えてしまおう!とは思っていなくて、

 

自分は変わらないまま、心の安定だけが欲しいと思っているのです。

 

憧れを手にいれる人は、方向を決めてしまったら

 

もはや憧れじゃなくて、

 

そこへ向かうことが日常になります。

 

その結果として外から見えるのが「継続」って形なのだと思うのです。

 

「決意」が続いているのではなくて、「日常」に変わっている。

 

自分の中の普通が変わってしまっているというか。

 

だから、憧れを手にするためには、

 

「継続」しようとか「決意」するんじゃなくて、

 

「自分を変えてしまえる」かどうか、じゃないでしょうか。